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| 取組当初の目的として同国の深刻な森林破壊(20世紀初頭の森林占有率70%、2005年にわずか24%まで減少)と日本が戦後間もないころよりフィリピンからの木材輸入を開始し、同国の木材資源が深刻化した1980年代に至るまで同国の森林資源に影響を与えてきたことへの恩返しの意味を含めて、2009年より一般社団法人more treesはNGOコンサベーション・インターナショナルとともに2018年までフィリピンキリノ州での森林再生プロジェクトに取り組んでまいりました。 | ![]() |
| 活動内容 |
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| 活動結果 |
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・植林面積 185ha(森林再生:約166ha、アグロフォレストリー:約19ha) ・植林本数 植林再生:187,956本、アグロフォレストリー:2,964本 合計:190,920本 ※森林再生は、植え替え本数3,530本を含む ※植林密度は、森林再生:1,111本/1ha、アグロフォレストリー:156本/1ha |
| フィリピン森林プロジェクトの活動も良好な運営を維持していましたが、フィリピンでは直接会社・社員が環境取組活動に接することが難しく、もっと身近な国内での活動ということで、2019年8月より北海道美幌町にて活動することとなりました。10ha(東京ドーム2個分)を当社の植林地として活用。植林地の名称を「あいおいニッセイ同和損保の森」として社員による植林活動を実施しながら生物多様性の高い森林再生活動を目指すこととなりました。 |
2019年8月北海道美幌町において「あいおいニッセイ同和損保の森」の調印式が実施され、美幌町の平野町長、音楽家で植林取組を支援する一般社団法人more trees代表の坂本龍一氏、当社・金杉社長の三者が協定書に調印しました。当社は、美幌町での生物多様性に配慮した森づくりに賛同し、その取り組みを支援していきます。 |
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| ・「多様性のある森づくり」を目指して | |
植林地は、生物多様性に配慮した森としていくため、樹齢50年をむかえ伐採のタイミングとなった針葉樹(主にトドマツ)に代えて、広葉樹への植え替えを行っていきます。今後、植林地の土壌の特徴を踏まえ、水気に強いミズナラ・シラカバ・ヤチダモの広葉樹3種を植えていき、3年間で10ha(東京ドーム2個分)の土地に植樹を行います。2019〜2020年度ではそのうちの8ha(1haは100m四方)に約1万2千本の植林を実施しました。また、美幌町では森林の環境保全に配慮した木材の認証制度であるFSC認証に力をいれており、植林地で生産された木材はFSC認証の取得が得られる予定になっています。 |
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| ・社員ツアーの実施(2019年10月) |
10月26日、27日に北海道美幌(びほろ)町、北見〜網走において第一回「あいおいニッセイ同和損保の森 植林体験ツアー」を行いました。 |
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ツアー当日はあいにくの雨となりましたが、各自スコップを片手に植樹体験を楽しみました。 |
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2日目は好天に恵まれ、大変気持ちのいい天候の中で北見、網走の観光地を回りました。 |
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| ●一般社団法人more treesに関する詳細はこちら→ http://www.more-trees.org |

| 当社では、地域社会とのつながりを大切にする「地域密着」を行動指針の一つとして掲げています。ペーパーレス保険証券・Web約款を選択されたご契約を取扱う営業課支社の所在する地域で活動するNPO団体や地方公共団体に寄付をし、地域に密着した環境保護活動に貢献します。 2020年度はNPO39団体、地方公共団体31団体、合計70団体の環境保護活動に寄付を実施させていただきました。 |
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![]() 葛巻町植樹祭開会式 ![]() 尾瀬国立公園清掃活動 ![]() くびき里やま学校寄付金贈呈式 |
お客さまがペーパーレス保険証券・Web約款を選択された件数に応じて、環境活動の一環として各地域のNPO団体や地方公共団体等への寄付活動を行っており、地域に根差した環境保護活動に役立てられています。