※2021年12月現在のものです。寄付先は予告なく変更する場合がありますので、ご了承ください。
2019年8月北海道美幌町において「あいおいニッセイ同和損保の森」の調印式が実施され、美幌町の平野町長、音楽家で植林取組を支援する一般社団法人more trees代表の坂本龍一氏、当社・金杉社長の三者が協定書に調印しました。当社は、美幌町での生物多様性に配慮した森づくりに賛同し、その取り組みを支援していきます。
植林地は、生物多様性に配慮した森としていくため、樹齢50年をむかえ伐採のタイミングとなった針葉樹(主にトドマツ)に代えて、広葉樹への植え替えを行っていきます。今後、植林地の土壌の特徴を踏まえ、水気に強いミズナラ・シラカバ・ヤチダモの広葉樹3種を植えていき、3年間で10ha(東京ドーム2個分)の土地に植樹を行います。2019〜2020年度ではそのうちの8ha(1haは100m四方)に約1万2千本の植林を実施しました。また、美幌町では森林の環境保全に配慮した木材の認証制度であるFSC認証に力をいれており、植林地で生産された木材はFSC認証の取得が得られる予定になっています。
10月26日、27日に北海道美幌(びほろ)町、北見〜網走において第一回「あいおいニッセイ同和損保の森 植林体験ツアー」を行いました。 今回のツアーは、社員が実際に現地に赴き、自らの手で植樹を行い体感することで気づきを得て、日常生活や今後の当社の環境取組に活かしていくという趣旨で企画、実施されました。
ツアー当日はあいにくの雨となりましたが、各自スコップを片手に植樹体験を楽しみました。 植樹体験を終えた後は、木育体験です。木製のスプーン、箸づくり体験を行いました。世界で一本だけのオリジナルスプーン、箸ができあがり参加したお子さんたちも皆満足気でした。 植樹体験と、実際に植林を行った木がどのように活用されていくのかを知る体験を通して、当社の行う植林活動の重要性を感じ、1日目を終えました。
2日目は好天に恵まれ、大変気持ちのいい天候の中で北見、網走の観光地を回りました。 参加者の方からは「植林活動の大事さを感じましたし、北海道の大自然を満喫できたとても充実したツアーとなりました」との声もあり、皆終始笑顔で過ごすことのできるツアーでした。 ※2020年度の社員ツアーは新型コロナ感染症拡大の影響により中止しています。
お客さまがペーパーレス保険証券・Web約款を選択された件数に応じて、環境活動の一環として各地域のNPO団体や地方公共団体等への寄付活動を行っており、地域に根差した環境保護活動に役立てられています。